【20代・30代の社会人におすすめ!】ITパスポート 資格合格への道〜過去問対策〜
不景気、値上げ、円安、、、 普通のサラリーマンとしてただ日々を過ごしていた、、、 気付くと勤める会社は傾きかけ、30代も半ばの何も取り柄のないおっさんが1人。 このまま泥舟に乗り、沈みゆく人生ならば、資格の一つや二つ取得してみようじゃないか。 転職に有利な資格をとり、ステップアップをしていきたい!
これは1人の30代おっさんがITパスポートの試験合格を目指し、その日学んだ事をアウトプット的にまとめたものである。 「転職の為に何か資格を取りたい」との思いで勉強をはじめた。勉強方法など参考にして貰えると嬉しい。 これからは、過去問にトライして「間違えた過去問を振り返る」という事もやっていこうと思う。
問題
情報システムで管理している機密情報について、ファシリティマネジメントの観点で行う対策として、適切なものはどれか。
- ア、コンピュータ室のある建物への入退館管理
- イ、ウィルス対策ソフトウェアの導入
- ウ、情報システムに対するIDとパスワードの管理
- エ、電子文書の暗号化の採用
出典:平成28年度秋期第37問
正解:ア
ファシリティとは施設のことであり、ファシリティマネジメントとは建物や設備が最適な状態になるように、監視し改善する活動である。選択肢のなかで設備について言及しているのはアだけ。
問題
情報システムの要件は、業務要件を実現する為の機能を記述した機能要件と、性能や保守のしやすさなどについて記述した非性能要件に分類することが出来る。機能要件に該当するものはどれか。
- ア、システム障害発生時の許容復旧時間
- イ、システムの移行手順
- ウ、目標とするシステムの品質と開発コスト
- エ、システムが取扱う入出力データの種類
出典:平成28年度春期第55問
正解エ
開発するシステムの性能、動作の仕方といった機能に関わるものが機能要件である。アとイとウは非機能要件で、セキュリティ、移行の手順、開発方式などがこれに入る。
問題
利用者からの問い合わせの窓口となるサービスデスクでは、電話や電子メールに加え、自動応答技術を用いてリアルタイムで会話形式のコミュニケーションを行うツールが活用されている。このツールとして、最も適切なものはどれか。
- ア、FAQ
- イ、RPA
- ウ、エスカレーション
- エ、チャットボット
出典:令和元年度秋期第54問
正解:エ
エが正しい。人工知能を用いた自動応答技術によりリアルタイムで会話形式のコミュニケーション行うツールをチャットボットという。