【20代・30代の社会人におすすめ!】ITパスポート 資格合格への道〜過去問対策〜
不景気、値上げ、円安、、、 普通のサラリーマンとしてただ日々を過ごしていた、、、 気付くと勤める会社は傾きかけ、30代も半ばの何も取り柄のないおっさんが1人。 このまま泥舟に乗り、沈みゆく人生ならば、資格の一つや二つ取得してみようじゃないか。 転職に有利な資格をとり、ステップアップをしていきたい!
これは1人の30代おっさんがITパスポートの試験合格を目指し、その日学んだ事をアウトプット的にまとめたものである。 「転職の為に何か資格を取りたい」との思いで勉強をはじめた。勉強方法など参考にして貰えると嬉しい。 これからは、過去問にトライして「間違えた過去問を振り返る」という事もやっていこうと思う。
問題
ITガバナンスの説明として、最も適切なものはどれか。
- ア、企業が競争優位性構築を目的に、IT戦略の策定・実行をコントロールし、あるべき方向へ導く組織能力のこと。
- イ、事業のニーズを満たす良質のサービスを実行すること。
- ウ、情報システムにまつわるリスクに対するコントロールが、適切に整備、運用されていることを第三者が評価すること。
- エ、情報セキュリティを確保、維持するために、技術的、物理的、人的、組織的な視点からの対策を、経営層を中心とした体制で組織的に行うこと。
出典:令和2年度秋期第45問
正解:ア
アが正しい。 ITガバナンスはITと統治などを意味するガバナンスを合わせた言葉で、IT戦略などを実行する組織の仕組みや能力のこと。IT戦略に関する組織の能力であることを述べているのはアのみ。イはITサービスマネジメント、ウはシステム監査、エは情報セキュリティマネジメントの説明。
問題
システム監査では、監査部門だけではなく被監査部門にも相応の役割がある。被監査部門が実施するものはどれか。
- ア、システム監査計画に基づく本調査
- イ、システム監査計画の作成
- ウ、監査対象システムに関する運用ルールの説明
- エ、システム監査報告書の受理。
出典:平成29年度秋期第50問
正解ウ
被監査部門は監査が円滑・適切に行われるように説明などの協力が求められるので、ウが正しい。イ、アは監査人の役割で、エは紛らわしいが、システム監査を外部に依頼するのは被監査部門以外の企業内部の部門なので、報告書の受理も被監査部門が実施することではない。
問題
ITサービスマネジメントにおいて、サービスデスクが受け付けた難度の高いインシデントを解決する為に、サービスデスクの担当者が専門技術をもつ二次サポートに解決を委ねることはどれか。
出典:令和3年度春期第44問
正解:ウ
ウが正しい。 エスカレーションは上昇を意味する。この場合、二次サポートはサービスデスクより上位の立場にあり、インシデントを上昇させていると捉える。