転職の面接で100%聞かれる質問【転職理由】への回答例・応酬話法 その⑥ 資格を活かした仕事がしたい
転職を行う際に絶対に聞かれる質問 「どうして転職しようと思ったんですか?」に対する、各動機別に対策・応酬話法について徹底解説いたします!
私は現在36歳のサラリーマンです。 私は今まで大学卒業後、建材系の商社で3年、建築資材メーカーで7年、食品メーカーで現在4年目というサラリーマン人生を送ってきました。
これまでに転職を2回経験し、実際に面接を行った企業は20社を超えます。 そんな私が面接の際に必ず100%最初に聞かれた質問
それは、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
転職活動を始めた頃の私は上手く対処する事が出来ず、企業が満足する返答が中々出来ませんでした。 誰もが転職活動で最初にぶち当たる壁。
それが、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
このブログでは、その100%最初に聞かれる質問「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対する対策を、 各動機動別に徹底解説していきたいと思います!
転職理由その6
資格を活かした仕事がしたい。
転職を考える理由としてして、「資格を活かした仕事がしたい」と考える方は多いと思います。
元々資格を持っている人で、それが全然今の仕事で活かすことが出来なくて、持っている資格を活かせる会社に転職したい、と考えている方は面接時に本音で答えても、とてもポジティブな印象を与える事が出来ます。
一方、現在は資格を持っていなくて、手に職(資格)をこれから取りたいと考えて、資格を活かした仕事で自分の価値を高めて誰にも出来ない仕事がしたい。と考えている方も、同じようにポジティブな印象を与えることは出来ると思いますが、現在資格を持っていないという点で、気持ちだけでは採用まで行くことは難しいかもしれません。
今回は、そういった現在資格を持っていないけれども、今後仕事に活かせる資格をとり、活躍していきたいという人を想定した、面接の対処法の解説をしていきたいと思います。
かくいう私も、資格と言えば普通自動車運転免許しかなく、履歴書で書けるような資格はありません。 年齢を重ねていく毎にこのままではいけない、何か資格でもとり、それを活かした仕事に転職したいと考えております。
回答例
前向きさと計画性をアピール
現在は資格がない状態で面接を受ける際に、ただ漠然と「資格を活かした仕事がしたい」と答えても気持ちだけで説得力が欠けています。 動機としては充分前向きでポジティブな印象を与える事が出来ると思いますので、そこに具体性と計画性を加えて答えるようにしましょう。
具体的には
「現在特に資格を持っておらず、漠然と会社で働いていますが、自分としては、何か資格を取り、それを活かした仕事をしたいと感じるようになり、転職を考えるようになりました。具体的には現在ITパスポートの資格取得に向けて勉強中で、8月の試験を目指しています」
で行きましょう。
具体的にどんな資格を取ろうとしているのか、自分が目指している資格を具体的に、例えば建築系であれば2級建築施工管理技士とか、小売、流通業であれば販売士とか、まだ方向性が見えていない場合は簿記やTOEIC、私のようにITパスポートでも構いません。
とにかく具体的な資格をいつの試験日を目指して勉強中です。と、計画的に現在進行形で進んでいる事を伝えましょう。そうすることで、計画的に目標に向かって行動しているというポジティブな印象を与える事ができます。
ただ、ここでも重要になってくるのは企業選びです。自分が取ろうとしている資格を活かせるような企業を受けるようにしないと、アンマッチとなり、面接で採用を勝ち取ることはできません。 ですので、この企業選びは是非転職エージェントと相談して決めましょう。転職エージェントの方たちは色々な情報をもっていますので、自分に合った企業を紹介してもらう事が出来ます。
以上の事に注意し、面接の最初に絶対に聞かれる質問「どうして転職をしようと思ったんですか?」に答えていきましょう。
応酬話法
この答え方で想定される質問は様々です。
・「どうしてその資格を取ろうと思ってるんでうか?」
➔「はい、現在の仕事においても、デジタルスキルを上げていく事は今後重要になってくると感じるようになりました。ITパスポート取得後は、データサイエンティスト検定も受けようと考えており、よりデジタルに強い人材となり、得た専門的な知識を日々の仕事で活かしていきたいと考えております。」
IT系の資格の例えを書きましたが、そこは取ろうとしてる資格に応じて変更してください。ただ、ここで重要なのは、資格取得後の次にどうするかまでを答える事で、より計画的に行動しているのだなとポジティブな印象を与える事ができます。
まとめ
- 資格を活かした仕事がしたい、はポジティブで良し。
- 前向きさと計画性をアピール 資格取得後の次まで考えておこう。
20代・30代の社会人におすすめ資格紹介
①ITパスポート
- 仕事で使うITの基礎用語などは幅広くカバーしています。一方で業務に使わない深すぎる知識は範囲から外している為効率よく知識を習得出来ます。
②データサイエンティスト検定
- 【強くオススメ!】データを活用する上でデータサイエンスは避けることはできません。データ分析に少しでも関わる人は是非トライし てみてください。
【20代・30代の社会人におすすめ!】転職に有利なIT資格!データサイエンティスト検定 - 転職の面接で絶対に聞かれる質問回答例+おすすめ資格!
転職の面接で100%聞かれる質問【転職理由】への回答例・応酬話法 その⑤ 会社の将来が不安
転職を行う際に絶対に聞かれる質問 「どうして転職しようと思ったんですか?」に対する、各動機別に対策・応酬話法について徹底解説いたします!
私は現在36歳のサラリーマンです。 私は今まで大学卒業後、建材系の商社で3年、建築資材メーカーで7年、食品メーカーで現在4年目というサラリーマン人生を送ってきました。
これまでに転職を2回経験し、実際に面接を行った企業は20社を超えます。 そんな私が面接の際に必ず100%最初に聞かれた質問
それは、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
転職活動を始めた頃の私は上手く対処する事が出来ず、企業が満足する返答が中々出来ませんでした。 誰もが転職活動で最初にぶち当たる壁。
それが、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
このブログでは、その100%最初に聞かれる質問「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対する対策を、 各動機動別に徹底解説していきたいと思います!
転職理由その5
会社の将来が不安だ
転職を考えるきっかけとして、「今の会社の将来性に不安を感じたから」という人は少なくないと思います。
- 会社の業績が悪くて、、、
- 事業の方向性が不安で、、、
- 社長が二代目に代わって今後大丈夫かな、、、
- 社風が最近あやしくなってきているな、、、
等、どんな理由であれ勤めている会社の将来に不安を感じることはあると思います。 会社員である以上会社に雇用してもらっているから、会社の言う事は絶対に聞かなければいけない。という考え方は今の時代ではナンセンスであると思います。 働く側も自身が働く会社の将来性を見定め、選んでいくことは当然のことだと思います。
この「会社の将来が不安だ」は、転職時の面接で必ず聞かれる「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対して、
「会社の業績がここ数年悪く、将来的に不安を感じております。」
「事業がここ数年多方面に拡大しすぎており、不安を感じております」
等、本音で話してもねネガティブな感じはありません。
「不安を感じる」事は誰しも考えうることで、その不安を払拭する為の選択肢の一つが転職という理由は全然ネガティブではありません。
しかし、不安を感じる理由が会社の悪口や、愚痴にならないように気をつけましょう。
不安を感じて行動に移せているという点で、受け身な人間ではなく、行動的な人間であるという印象を与える事が出来たり、会話の流れによっては、面接を受ける会社の志望動機にも繋げる事が出来たり、とその後の面接内容にプラスになってくる「会話の種まき」をすることが出来ます。
ですので、「会社の将来が不安だ」という動機の場合は、悪口にならないように気をつけ、あとはポジティブ一辺倒で行きましょう。
回答例
不安をポジティブに
「会社の将来に不安を感じる」事は、決して悲観的な事ではありません。不安を感じたがゆえに、自ら転職活動を行い、前向きに現状を打破しようとしている訳ですので、その点をアピール出来るようにしていきましょう。
具体的には、
「ここ最近会社方針で利益よりも売り上げに走っており、将来性に不安を感じております。自分としては安心して長く勤めていきたいと考えておりますので、転職も一つの選択肢として考えております」
で行きましょう。
不安を感じる理由については、「会社方針で利益よりも売上げに走っており」という事で、面接官もその会社の経営的な内容まで突っ込んで聞いてくる可能性は低いので、ある程度大胆に言ってしまってもかまいません。そして、「長く勤めていきたい」という事で、採用する側としてはその人に長く勤めて欲しいと思うのは当然なので、非常にポジティブな印象を与える事ができます。
応酬話法
この答え方で想定される質問として、
- 「私どもの会社では不安なく働く事が出来るとお考えですか?」
➔「はい、御社は業界内でも信頼度が高く、安心して、また、自身を持って働く事が出来るのではないかと感じています」
で行きましょう。
「業界内での信頼度が高く」の部分はその企業の強み・特徴を入れることで、相手の企業を調べていますよ。という印象を面接官に与える事が出来て、なおかつ志望動機にも繋がっていきますので、今後の展開にも広げていくことが出来ます。
ここで重要になってくるのは、企業の選定です。「安心して長く勤める事が出来る会社」を自分だけで見つける事はなかなか難しいからです。
ですので、無料の転職サイト等に登録し、転職エージェントの方と相談して自分に合った企業を探して行きましょう。エージェント達は様々な情報を持っており、例えば平均勤続年数や、企業の業績面での第三者的意見、企業の強み・特徴等自分では知りえない企業情報を持っていますので、是非転職エージェントと相談して、企業選びを進めていきましょう。
他にも
- 「不安を感じる事ではないんじゃないですか?」
➔「はい、確かに不安を感じるには小さい理由かもしれませんが、自分としてはより将来に自身を持って前向きに仕事をしたいと考え、転職も一つの選択肢だと考えております」
で行きましょう。
転職活動は現状から逃げるのではなく、自分自身の前向きな行動という事を相手に伝えましょう。
まとめ
不安をポジティブに
転職理由から志望動機に繋げていきましょう
転職エージェントから自分にあった企業を紹介して貰おう!
転職エージェントから企業を紹介してもらうメリット
- サイトには載せていない優良企業を紹介して貰える
私自身もそうでしたが、エージェントと相談する中で、サイト非掲載の優良企業の求人を紹介して貰う事が出来ました。数ある求人の中から 自分に合った企業を紹介して貰えるので、安心して転職活動する事かま出来ました。
- 親身にサポートしてくれる
特に働きながら転職活動していると、誰にも打ち明けられずに孤独でしなければならない人も多いと思います。そんな中、悩みを聞いて貰えたり、履歴書・職務経歴書等の、書類添削や、面接対策までサポートして貰えます。また、企業とのスケジュール調整まで行って貰えたりと、転職成功まで寄り添って貰えるのがとても心強いです。
- 客観的に判断してもらえる
エージェントに客観的に判断して貰う事で自分でも分からなかった長所や強み等を知ることが出来て自分に自信を持って転職活動することが出来るようになります。また、企業選びも第三者的視点で、自分に合っているか等アドバイスが貰えますので、入社後のこんなはずじゃなかった。という事は1人で活動するよりもリスクは少なくなります。
個人的におすすめなサイトを下に貼っておきますので、是非参考にしてみて下さい。
転職の面接で100%聞かれる質問【転職理由】への回答例・応酬話法 その④ 正当に評価されない
転職を行う際に絶対に聞かれる質問 「どうして転職しようと思ったんですか?」に対する、各動機別に対策・応酬話法について徹底解説いたします!
私は現在36歳のサラリーマンです。 私は今まで大学卒業後、建材系の商社で3年、建築資材メーカーで7年、食品メーカーで現在4年目というサラリーマン人生を送ってきました。
これまでに転職を2回経験し、実際に面接を行った企業は20社を超えます。 そんな私が面接の際に必ず100%最初に聞かれた質問
それは、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
転職活動を始めた頃の私は上手く対処する事が出来ず、企業が満足する返答が中々出来ませんでした。 誰もが転職活動で最初にぶち当たる壁。
それが、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
このブログでは、その100%最初に聞かれる質問「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対する対策を、 各動機動別に徹底解説していきたいと思います!
転職理由その4
正当に評価されない
転職を考えるきっかけとして「正当に評価されない」は結構多いのではないでしょうか。
同期が自分よりも早く出世していく、、、
年齢が経つにつれ、自分よりも下の年齢の同僚が出世していく、、、
あいつは社内営業が上手いだけだろうに、、、
自分だって結果を出しているのに、何であいつだけ、、、
頑張っている自分を正当に評価して欲しい。上司に媚売ってるだけのあいつだけ出世するなんておかしい。
そう思っている人は多いと思うし、是非転職活動を通して、他の企業を見ることで今の自分を客観的に見てみるのも良いと思います。
実際に自分が仕事で手を抜いていたり、相手の努力や成果を素晴らしいと感じていれば、そこから転職まで思い至ることはないかと思いますが、「転職を考える理由」になるまでだと、結構根が深いのではないでしょうか。
正当に評価している会社の方が、実はすごく多いし、そう言った環境でこそ存分に自分の力を発揮しようと思うのではないでしょうか。
ただし、面接で絶対に聞かれる「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対して、
「自分はとても頑張って仕事をしているのですが、会社からの評価が低くて、、、」
「手を抜いている人が、上司に気に入られてるだけで昇格していくのが嫌で、、、」
と、本音で面接官に伝えてしまうと、どうしてもネガティブに感じられてしまいます。
なぜかというと、面接官は初めて会うので相手の内情なんて全く知りません。
ですので、頑張ってるって言うけど、その頑張りが足りないんでは? 実際に会社から評価されていないのだから、何か本人に問題があるのでは? と、感じてしまうからです。
本音で正直に伝えてしまうと愚痴のようになってしまうこの「正当に評価されない」は、きちんと対策をたてて対応しなければ、面接では必ず失敗してしまいます。
また、受ける会社選びも慎重に行わないと、入社してから前の会社となんら変わらないじゃないか!となる可能性も高いのです。
面接の対処法に関しては、これから解説していきますが、是非会社選びについては転職サイト等に登録をして、エージェントの方とよく相談し受ける会社を決めることをお勧めします。
回答例
自らネガティブ からの超絶ポジティブ
転職における面接の必勝法は「いかにポジティブな印象を与えることが出来るか」です。
他の動機と比べて、本音で話すとよりネガティブな印象を与えてしまいやすいこの「正当な評価をされない」では一旦自らネガティブよりな話をしてから、ポジティブな話をするようにします。 話のふり幅を意識し、ネガティブな話から入ることで、その後の話でよりポジティブな印象を与えていきましょう
具体的には
「今の会社では評価制度が曖昧で、自分としては過程や結果等色々な視点で評価を頂ける企業で、常に高い意識で仕事をしていきたいと考えるようになり、転職を考えました」
で、行きましょう。
「正当に評価されない」を「評価制度が曖昧」と表現し、ネガティブはサラッと流れるように一言で。そして、転職先の会社では、常にやる気満々で仕事に打ち込みたいという気持ちを伝えましょう。
注意が必要なのは、面接を受ける会社が正当な評価をしている会社じゃないといけません。ですので、上でも触れましたが、転職エージェントと良く相談してから会社選びを行いましょう。
応酬話法
この答え方で想定される質問は一つです。
- 「評価制度が曖昧とは、どのような感じなのでしょうか?」
➔「はい、会社全体の業績によって、全員が同じような評価となり、あまり個人としての評価がされていないように感じています。」
で、行きましょう。
ここで、重要なのは、「自分だけ頑張っているのに評価されていないのが不満」感を出さずに行きましょう。
まとめ
自らネガティブからの超絶ポジティブ
「自分だけ頑張っているのに評価されていないのが不満」感を出さない。
転職エージェントから自分にあった企業を紹介して貰おう!
転職エージェントから企業を紹介してもらうメリット
- サイトには載せていない優良企業を紹介して貰える
私自身もそうでしたが、エージェントと相談する中で、サイト非掲載の優良企業の求人を紹介して貰う事が出来ました。数ある求人の中から 自分に合った企業を紹介して貰えるので、安心して転職活動する事かま出来ました。
- 親身にサポートしてくれる
特に働きながら転職活動していると、誰にも打ち明けられずに孤独でしなければならない人も多いと思います。そんな中、悩みを聞いて貰えたり、履歴書・職務経歴書等の、書類添削や、面接対策までサポートして貰えます。また、企業とのスケジュール調整まで行って貰えたりと、転職成功まで寄り添って貰えるのがとても心強いです。
- 客観的に判断してもらえる
エージェントに客観的に判断して貰う事で自分でも分からなかった長所や強み等を知ることが出来て自分に自信を持って転職活動することが出来るようになります。また、企業選びも第三者的視点で、自分に合っているか等アドバイスが貰えますので、入社後のこんなはずじゃなかった。という事は1人で活動するよりもリスクは少なくなります。
個人的におすすめなサイトを下に貼っておきますので、是非参考にしてみて下さい。
転職の面接で100%聞かれる質問【転職理由】への回答例・応酬話法 その③ 仕事内容が合わない
転職を行う際に絶対に聞かれる質問 「どうして転職しようと思ったんですか?」に対する、各動機別に対策・回答例、応酬話法について徹底解説いたします!
私は現在36歳のサラリーマンです。 私は今まで大学卒業後、建材系の商社で3年、建築資材メーカーで7年、食品メーカーで現在4年目というサラリーマン人生を送ってきました。
これまでに転職を2回経験し、実際に面接を行った企業は20社を超えます。 そんな私が面接の際に必ず100%最初に聞かれた質問
それは、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
転職活動を始めた頃の私は上手く対処する事が出来ず、企業が満足する返答が中々出来ませんでした。 誰もが転職活動で最初にぶち当たる壁。
それが、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
このブログでは、その100%最初に聞かれる質問「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対する対策を、 各動機動別に徹底解説していきたいと思います!
転職理由その3
仕事内容が自分に合わない
転職を考えるきっかけ「仕事内容が自分に合わない」については、実際に私が二回目の転職を考えた時がまさにこの理由でした。
建築資材メーカーの営業マンとして働いていましたが、事業拡大の会社方針で材料の販売だけではなく、請負工事の受注を取っていかなければならなくなって行きました。
最初は材料販売の営業の傍ら、請負工事を受注し、普段材料を販売している施工店に工事を下請け発注するというもので、材料販売の営業の仕事とは全く違う工事営業さらに現場管理・現場対応を行っていました。そして転職を考える1年前から、工事の専門部署に異動となりました。
最初は前向きに頑張ろうと、職長・安全衛生責任者、足場の組み立て作業主任者や、二級建築施工管理士等の資格を取りましたが、徐々に自分には合わないんじゃないか、材料の販売を行っていた時の方が楽しかったし、「自分に合っていたな」と感じるようになり転職をしようと思いました。
そして現在は食品メーカーの営業マンとして自社商品を売るという仕事に誇りを持って活動しています。
このように、現在の仕事が自分には合っていないと感じている人は結構いると思います。
例えば、営業職より事務系の仕事が好きだ。事務系の仕事より接客の仕事がしたい。 人に振り回される仕事より、自分のペースで仕事をしたい。 等。
この「仕事内容が自分に合わない」動機に対しての「どうして転職をしようと思ったの?」 では、「部署異動があり、工事営業や工事管理の仕事を現在していますが、自分としては異動前の部署でしていたような自社商品を販売する仕事の方がやりがいを感じ、打ち込んでいきたいと考えているため転職を考えるようになりました」 等、本音で答えてもあまりネガティブに感じられない理由だと思いますので、 よりポジティブに聞こえるようにうを意識して対処していきましょう。
回答例
本音を話しても大丈夫
「仕事内容が自分に合わない」は転職理由としてはとても前向きな理由であると私は思います。 ですので、本音で話してしまっても特に問題ないかと思います。
しかし、ここで重要なのは、今の仕事内容が嫌だからではなく、自分が本当にやりたい仕事、自分がより打ち込むことができる仕事はこれで、 その仕事がしたいから転職を考えるようになりました。というように、「今の仕事が嫌だから」というような表現はネガティブな印象を与えてしまうのでやめましょう。
具体的には、
- 営業職から事務職
「今の仕事は営業職で、会社の顔として社外の色々な人と接する機会も多くて、色々な考え方とかを吸収する事が出来て大変勉強になり、面白いと感じていますが、日々自分の仕事を裏で支えていただいている事務系の社員の存在があってこそと感じる事が多くなり、自分としては営業系の仕事よりも、裏方で人のサポートをする仕事がしたいと考えるようになり、転職を考えるようになりました。」
- 事務系から接客系
「今の仕事は事務系で、自分のペースで仕事を進めることができ、大変満足していますが、自分としては人と接する仕事に興味があり、お客様と直接向き合った仕事がしたいと考え転職を考えました」
このように答えましょう。
気をつける点は一つです。「今の仕事が嫌だから」という表現は避けましょう。学ぶことが多く・面白いと感じている・大変満足している、と肯定し、しかしながら自分はこういうことがしたい!というポジティブな話に繋げていきましょう。 何なら、尊敬している人がいてその人のようになりたい!というような表現もありだと思います。
この点を気をつけてさえいれば、本音で話して、より熱い気持ちを表現するのは良いと思います。
応酬話法
さて、これらの答えに対しての応酬話法を対策して行きましよう。
これからやりたい仕事が現在の会社でも出来そうな場合「今の職場では出来ないのですか?」必ず聞かれます。
その場合は「はい、上司に相談はしていますが、人員不足のため今すぐに出来ないと言われております」 と答えましょう。
「人手不足」は自分の力ではどうする事も出来ないので、転職の理由の答えの裏付けとして大変優秀で重宝します。
その他には
「うちの会社ではそれが出来ると?」 ➔この質問が来た場合はラッキーチャンスで、その企業について調べたこと、自分がその会社に入ってしたい事をポジティブに話しましょう。
「はい、御社は業界の中でも豊富な商品を持っており、自分もその商品を自信を持って提案、販売したいと考えています」
このように、企業の強みを入れて答えるようにすると、とてもポジティブな印象を与えることが出来ます。
まとめ
- 本音を話しても大丈夫
- 今の仕事が嫌だからという表現は避けましょう
- 「人手不足」は自分の力ではどうする事も出来ないので、転職の理由の答えの裏付けとして大変優秀で重宝します。
まずは転職サイトに登録してみよう
転職を意識したら、するかしないかは別としてすぐに転職サイトに登録してみましょう。 私も実際にそうでしたが、今は無料のサイトが多く、登録することで、エージェントの方が親身に相談にのってくれます。 そして、面接に対する対処法もより具体的に自分に合った形で一緒に考えて貰えます。 色々な企業を見て勉強になる事もあったし、何より自分に合った会社にで会う事が出来るかもしれません。
個人的におすすめなサイトを下に貼っておきますので、是非参考にしてみて下さい。
転職の面接で100%聞かれる質問【転職理由】への回答例・応酬話法 その② ブラック企業だから
転職を行う際に絶対に聞かれる質問 「どうして転職しようと思ったんですか?」に対する、各動機別に対策・応酬話法について徹底解説いたします!
私は現在36歳のサラリーマンです。 私は今まで大学卒業後、建材系の商社で3年、建築資材メーカーで7年、食品メーカーで現在4年目というサラリーマン人生を送ってきました。
これまでに転職を2回経験し、実際に面接を行った企業は20社を超えます。 そんな私が面接の際に必ず100%最初に聞かれた質問
それは、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
転職活動を始めた頃の私は上手く対処する事が出来ず、企業が満足する返答が中々出来ませんでした。 誰もが転職活動で最初にぶち当たる壁。
それが、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
このブログでは、その100%最初に聞かれる質問「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対する対策を、 各動機動別に徹底解説していきたいと思います!
転職理由その2
ブラック企業だから、、、
転職を考えるきっかけで多い理由の一つが「ブラック企業」だから。です。
実際に私も一回目の転職をした理由はこれでした。 何をもってブラック企業かは様々ですが、私の場合は、新卒で入社した会社で、 家に帰るのが毎日21時~22時、朝は新人は早く来て掃除をするのが当たり前!という先輩の教えで、毎日朝6時半に出社しトイレ掃除、その後倉庫のゴミ拾い、掃き掃除。 土日はお客さんからの電話が休日関係なく来て、商品を納品しに行くこともしばしば。 残業代が出るかと言えば、みなし残業代で、いくら働いても給料は変わらず。
1年半で転勤して別の営業所に行くと、帰りと朝は少し楽になったが、当時の彼女(今の妻)に
「そんな会社すぐに辞めたほうがいいよ」
と言われ、3年務めて転職。
当時の転職活動での面接で 「どうして転職をしようと思ったんですか?」 に対して、 最初は、 「今の会社が激務で、、、」 等と正直に答えていましたが、やはりお祈りメールが来て終わりでした。
本音で話してしまうと、どうしてもネガティブな印象を与えてしまうのです。
私と同じように、ブラックな環境で働いている人は結構いると思いますが、 転職で環境を変えることはとても良いことだと思います。
ですが、面接時に100%聞かれる「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対しては、 本音で話さず、ポジティブな言い方に変えましょう。 それが、転職を成功させるための大切なことです。
回答例
理由をポジティブに変換する
今務めている会社がブラックな環境だから転職するという事は、動機としては当然で真っ当な動機だと思います。
しかし、それをそのまま面接官に本音で話してしまうと、どうしてもネガティブな印象を与えてしまいます。
理由としては、ブラック企業とは言っても様々で、もしかしたらうちの会社もブラック企業と感じるのではないか、 そして入社したとしても、すぐに辞めてしまうのではないか、感じてしまうからです。
転職を成功させるためには、是非ネガティブな発言はせず、ポジティブな発言を心掛けましょう。
具体的には、
「今の職場は仕事に打ち込む事が出来る環境で大変満足していますが、自分としては、仕事以外の時間も大切にして、今よりもさらに視野を広げて、見識を深めて行きたいと考えるようになり転職を考えるようになりました」
と言いましょう。
ブラックな環境を「仕事に打ち込む事が出来る環境」と言い換え、不満はたらたらだけども、「満足していますが、、、」と。
そして、自分の時間を大切にして、仕事とプライベートを充実させることで、相乗効果を図っていきたいというポジティブな印象を与えましょう。
応酬話法
さて、一旦ポジティブな返しが出来たとしても、すぐに突っ込んだ質問が来ます。 それもこの動機については何個か想定出来ます、なので、突っ込んだ質問を予測し事前にどう答えようかと考えておくことが重要です。
- ケース1
「それは今の職場では出来ないのですか?」
「はい。より効率的に仕事が出来ないかと上司、同僚と相談しながら進めているのですが、退職者が出たりと、人手不足が常態化していまして、すぐに変わることはないかなと感じています」
→「そんな状態では、あながが退職することでほかの方はもっと大変になるのでは?」
→「はい。そう思いますが、自分自身の人生なので、そこは割り切って考えています」
これで行きましょう。 大体のブラックな環境は人手不足・人員不足から来ていることが多いです。仮に違ったとしても、面接の場ではそういうストーリーで話を進めましょう。
- ケース2
「うちの会社も大体2時間くらい残業があるけど、大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。状況に応じて残業するというのは全然大丈夫です。ただ、、、今の会社は度を超えてます」
残業するのは嫌だとしても、一旦ここでは大丈夫です!と言って下さい。 面接の最後に「聞きたいことはありますか?」と必ず質問されますので、残業が気になる場合はそこで、 「働いてる方の大体の一日のスケジュールはどんな感じでしょうか?」 と質問して下さい。その質問の答えから大体想像が出来ますので、改めて確認するようにしましょう。
- ケース3
「具体的にはどんな事がしたいの?」
「はい、例えば本を読んだり、家族との時間を大切にしたり、サークルにも入って見たいと思っています」
この質問には、してもしなくてもとにかく前向きな話をしましょう。
このようにいろいろなケースが想定されますが、突っ込んだ質問の返しは_ ネガティブになりがちです。 その場合の対処法として、
ネガティブはサクッと
を意識して、長々と話はせず、サクッと聞かれたことだけに答えましょう。
まとめ
- 理由をポジティブに変換する
ブラックな環境は「仕事に打ち込む事が出来る環境」と言い換えましょう
- ネガティブはサクッと話しましょう
転職エージェントから自分にあった企業を紹介してもらおう
転職を意識したら、するかしないかは別としてすぐに転職サイトに登録してみましょう。 私も実際にそうでしたが、今は無料のサイトが多く、登録することで、エージェントの方が親身に相談にのってくれます。 色々な企業を見て勉強になる事もあったし、何より自分に合った会社にで会う事が出来るかもしれません。
個人的におすすめなサイトを下に貼っておきますので、是非参考にしてみて下さい。
転職の面接で100%聞かれる質問【転職理由】への回答例・応酬話法 その①人間関係に悩んで
転職を行う際に絶対に聞かれる質問 「どうして転職しようと思ったんですか?」に対して、各動機別に対策・応酬話法を徹底解説いたします!
私は現在36歳のサラリーマンです。 私は今まで大学卒業後、建材系の商社で3年、建築資材メーカーで7年、食品メーカーで現在4年目というサラリーマン人生を送ってきました。
これまでに転職を2回経験し、実際に面接を行った企業は20社を超えます。 そんな私が面接の際に必ず100%最初に聞かれた質問
それは、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
転職活動を始めた頃の私は上手く対処する事が出来ず、企業が満足する返答が中々出来ませんでした。 誰もが転職活動で最初にぶち当たる壁。
それが、、、
「どうして転職をしようと思ったんですか?」
です。
このブログでは、その100%最初に聞かれる質問「どうして転職をしようと思ったんですか?」に対する対策を 各動機動別に徹底解説していきたいと思います!
転職理由その1
人間関係に悩んで、、、
転職を考えるきっかけ堂々のナンバー1といえば「人間関係」です。 パワハラ上司、お局様、生意気な部下、高圧的な態度をとる人、気の合わない同僚、、、 例を挙げるとキリがないですが、やはり人間関係に悩んで転職を考える人は多いです。
相手の性格を変える事は難しいし、自分がその人に合わせて変って行く事も疲れる。 かと言って、今後何十年もその人と毎日仕事で顔を合わせるなんて死んでも嫌だ、むしろ死んだ方がマシ。 それならば転職しよう。と考えるのはごく自然な事で、転職理由としては一番多い理由だと思います。
しかし、面接の際に100%最初に聞かれる質問 「どうして転職しようと思ったんですか?」 に対して、正直に 「今の職場で人間関係に悩んでいて、、、」 「上司の圧が強すぎて、、、」 と答えてしまうと、 (ああ、この人はうちの会社に入社しても人間関係に悩みそうだな) と判断されて、その後の面接もマイナスなイメージを持たれてしまって面接は絶対に成功しません。
転職活動で面接を成功させるには、本音と建前を使い分けなければいけません。
回答例
「ネガティブをポジティブに」
人間関係に悩んで転職するという事は、動機としては大変多いですが、それを本音でそのまま面接官に答えてしまうと とてもネガティブな印象を与えてしまいます。
転職を成功させるためには、是非ネガティブな発言はせず、ポジティブな発言を心がけましょう。
具体的には、
「今の職場では色々な考えを持った人が多く、大変多くの事を学びました。しかし、人の動きが少なく、自分としてはもっと多くの人、考え方に触れて視野を広げ、様々な経験を積んで行きたいと考え、転職しようと思いました」
というように、人間関係で悩んで、嫌な人がいるから逃げたい、というネガティブな本音を、「多くの人や考え方に触れて自分の視野を広げたい」というポジティブな建前で乗り切りましょう。
応酬話法
転職の理由を聞かれて答えた後、大体75%位の割合で、 「それは今の職場では出来なかったんですか?」 と突っ込んだ質問がきます。
若かりし頃、私もその質問に上手く切り返す事が出来ずにお祈りメールを頂いた事が何度も有ります。 この質問は高い確率で聞かれるので、事前に準備して面接に望む事をおすすめします。 具体的には、
「今の職場では色々な考えを持った人が多く、大変多くの事を学びました。しかし、人の動きが少なく、自分としてはもっと多くの人、考え方に触れて視野を広げ、様々な経験を積んで行きたいと考え、転職しようと思いました」
「そうですか。でも、、、それは今の会社ではすることは出来ないのですか?」
「はい、何度か部署異動や担当変更をして欲しいと相談した事はありましたが、人員不足で今すぐは出来ないと言われ、であれば転職も一つの選択肢と考え前向きにチャレンジしてみようと思いました」
というように、嘘でも何度か相談したが今すぐは難しいと言われた、と答えましょう。 また、大事な事は、「転職が全てではなく、あくまで選択肢の一つとして考えている。」と答えましょう。 そうする事で、転職する事で現状から逃げようとしている、というようなネガティブな印象を与える事が無くなるからです。
ただ、まれにそこからさらにつっこんで質問をしてくる面接官もいます。
「きちんと相談したんですか?」や「部署異動とか簡単に出来るんですか?」 こんな風にさらに質問をしてくる面接官がいる会社は、ブラックな匂いがしますので、 こちらも割り切って警戒してその後の面接に臨みましょう。
転職活動において一番大事なマインドは「自分と企業は対等な関係である」という事です。 企業側が強いという事は一切ありません。ですので、自分も逆に企業を面接するという気持ちで面接に臨みましよう。
まとめ
- ネガティブをポジティブに、本音と建前を使い分け、建前で乗り切りましょう
- 「転職も一つの選択肢」と答えましょう
- 切り返しの質問を想定して、事前に答え方を考えておきましょう
- 自分と企業は対等な関係である
転職エージェントから自分にあった企業を紹介して貰おう!
転職エージェントから企業を紹介してもらうメリット
- サイトには載せていない優良企業を紹介して貰える
私自身もそうでしたが、エージェントと相談する中で、サイト非掲載の優良企業の求人を紹介して貰う事が出来ました。数ある求人の中から 自分に合った企業を紹介して貰えるので、安心して転職活動する事かま出来ました。
- 親身にサポートしてくれる
特に働きながら転職活動していると、誰にも打ち明けられずに孤独でしなければならない人も多いと思います。そんな中、悩みを聞いて貰えたり、履歴書・職務経歴書等の、書類添削や、面接対策までサポートして貰えます。また、企業とのスケジュール調整まで行って貰えたりと、転職成功まで寄り添って貰えるのがとても心強いです。
- 客観的に判断してもらえる
エージェントに客観的に判断して貰う事で自分でも分からなかった長所や強み等を知ることが出来て自分に自信を持って転職活動することが出来るようになります。また、企業選びも第三者的視点で、自分に合っているか等アドバイスが貰えますので、入社後のこんなはずじゃなかった。という事は1人で活動するよりもリスクは少なくなります。
個人的におすすめなサイトを下に貼っておきますので、是非参考にしてみて下さい。
【20代・30代の社会人におすすめ!】ITパスポート 資格合格への道〜過去問対策〜
不景気、値上げ、円安、、、 普通のサラリーマンとしてただ日々を過ごしていた、、、 気付くと勤める会社は傾きかけ、30代も半ばの何も取り柄のないおっさんが1人。 このまま泥舟に乗り、沈みゆく人生ならば、資格の一つや二つ取得してみようじゃないか。 転職に有利な資格をとり、ステップアップをしていきたい!
これは1人の30代おっさんがITパスポートの試験合格を目指し、その日学んだ事をアウトプット的にまとめたものである。 「転職の為に何か資格を取りたい」との思いで勉強をはじめた。勉強方法など参考にして貰えると嬉しい。 これからは、過去問にトライして「間違えた過去問を振り返る」という事もやっていこうと思う。
問題
ITガバナンスの説明として、最も適切なものはどれか。
- ア、企業が競争優位性構築を目的に、IT戦略の策定・実行をコントロールし、あるべき方向へ導く組織能力のこと。
- イ、事業のニーズを満たす良質のサービスを実行すること。
- ウ、情報システムにまつわるリスクに対するコントロールが、適切に整備、運用されていることを第三者が評価すること。
- エ、情報セキュリティを確保、維持するために、技術的、物理的、人的、組織的な視点からの対策を、経営層を中心とした体制で組織的に行うこと。
出典:令和2年度秋期第45問
正解:ア
アが正しい。 ITガバナンスはITと統治などを意味するガバナンスを合わせた言葉で、IT戦略などを実行する組織の仕組みや能力のこと。IT戦略に関する組織の能力であることを述べているのはアのみ。イはITサービスマネジメント、ウはシステム監査、エは情報セキュリティマネジメントの説明。
問題
システム監査では、監査部門だけではなく被監査部門にも相応の役割がある。被監査部門が実施するものはどれか。
- ア、システム監査計画に基づく本調査
- イ、システム監査計画の作成
- ウ、監査対象システムに関する運用ルールの説明
- エ、システム監査報告書の受理。
出典:平成29年度秋期第50問
正解ウ
被監査部門は監査が円滑・適切に行われるように説明などの協力が求められるので、ウが正しい。イ、アは監査人の役割で、エは紛らわしいが、システム監査を外部に依頼するのは被監査部門以外の企業内部の部門なので、報告書の受理も被監査部門が実施することではない。
問題
ITサービスマネジメントにおいて、サービスデスクが受け付けた難度の高いインシデントを解決する為に、サービスデスクの担当者が専門技術をもつ二次サポートに解決を委ねることはどれか。
出典:令和3年度春期第44問
正解:ウ
ウが正しい。 エスカレーションは上昇を意味する。この場合、二次サポートはサービスデスクより上位の立場にあり、インシデントを上昇させていると捉える。